« 本日の収穫 | トップページ | ベジタブル物語2 »

2012年8月19日 (日)

ベジタブル物語

逃げたミニトマト

Cimg4000_5

猫畑の家庭菜園から逃げ出したミニトマト達はうっそうとしたピーマンの森の中を一列になって転がり続けた。「俺達は好きで赤くなったわけではない。夏野菜だからといって食べられてたまるか。おい、みんな、はぐれるなよ。」先頭を転がるリーダーの声が森に響く。

Cimg4007

丸一日転がり続けただろうか。太陽が西の空に沈みかけた時、突然、彼らは森が開けた平原に出た。「これで何とか逃げ切れた。」とホッとしたのもつかの間。不運なことに、彼らはそこでキャンプの設営準備をしていた旅のピーマン一座に見つかりキャンプ・ファイヤーにされてしまったのでした。完。

« 本日の収穫 | トップページ | ベジタブル物語2 »

家庭菜園」カテゴリの記事

コメント

ううっ・・・何てかわいそうな話なんだ・・・

夏野菜の収穫もそろそろ少なくなってきてませんか?

ミニトマトさん、ガンバって逃げたのに・・・
こんな結末になるなんてチーン・・・

野菜でこんなお話を作れる猫畑さん素晴らしい~

残暑お見舞い申し上げます

アートとお話、素晴らしい~
野菜たちが動いているように見えてきます。
メラメラと暑く燃え上がるミニトマトさん、甘くて美味しそうです

残暑お見舞い申し上げます。
暑い中のコメント、どうも有難うございます。

ねこめしやさん、

物語を書いている間、涙が止まりませんでした。
そうですね、夏野菜の収穫もほとんど終わりです。
雑草だけは元気で、抜いても抜いても生えてきます。

しげりんさん、

たった数行のお話を考えて書くだけで一苦労でした。
世の作家さんたちはすごいなあ、と感心しますね。
目指せ小説家&印税生活が夢です。

花みずきょんさん、

今回、ベジタブルアートに何か楽しい一工夫を加えられないかなと思い、実験的に試みてみました。
そうそう、この前、たこ焼きの鉄板でたこ焼きを作ったついでに、中玉トマトを焼いて食べたら甘くて美味しかったですよ。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ベジタブル物語:

« 本日の収穫 | トップページ | ベジタブル物語2 »

2021年10月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31