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2018年5月 3日 (木)

吟遊詩猫と村の娘

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                  商用利用禁止 

作品No.64  吟遊詩猫と村の娘

 

村の酒場でデート中の吟遊詩猫(猫の吟遊詩人)と村の娘を描いてみました。

 

前作同様、鉛筆画であります。

 

※画面をクリックすると拡大表示します。

 

猫麻呂画伯のメル変話

 

ダブリン近郊の村に滞在中の吟遊詩猫さん。

 

村の広場で一通り歌い聴衆を感動させた後、聴衆の中で見つけた娘さんを誘って村に一軒しかない食堂、兼酒場へ。

 

村の娘さんとの会話がとても楽しくて、吟遊詩猫さんはいい気分。ついついマタタビ酒を飲み過ぎてしまいました。

 

吟遊詩猫: ウイー、ヒック、ヒック・・・ちょっと飲みすぎたにゃ?

 

村の娘: 大丈夫、大丈夫! ささ、もっと飲むにゃ!

 

村の娘: ねえ? 私の為に何か1曲歌ってくれにゃい?

 

吟遊詩猫: ヒック、ん? あ~、いいとも。 こんな曲どうかにゃ?

 

吟遊詩猫さんはおもむろにリュートを手に歌いだしました。

 

↓よろしければ、こちらの曲を視聴してみましょう。(笑う原曲)

 

Guild Wars 2  Halloween song | Mad King Thorn

 

https://www.youtube.com/watch?v=914VqLq5REo

 

村の娘: ・・・・・。 吟遊詩人さん、あなたやっぱり飲みすぎだにゃ!

 

村の娘: その歌は、こうやって歌うのにゃ!ちゃんと聴くにゃ!

 

そう言うと、村の娘さんは歌いだしました。

 

↓よろしければ、こちらの曲を視聴してみましょう。(綺麗な編曲)

 

Sharm - The Tale Of The Mad King Thorn [Guild Wars 2 Song] (Celtic Ballad)   

 

https://www.youtube.com/watch?v=zXkOT0gF7G0

 

吟遊詩猫: おおおおお・・・。きっ、君はもしかしてあの伝説の?

 

村の娘: そう、私があの伝説の「酔い覚ましの歌姫」にゃ! お~っほっほっほ。

 

吟遊詩猫さんは彼女の美しい歌に酔いしれてしまい、すっかり悪いマタタビ酒酔いがさめてしまいました。

 

吟遊詩猫: すまない、デザートにもう1曲歌ってくれにゃ!

 

(おしまい)

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お絵かき」カテゴリの記事

コメント

こんにちは。
「酔い覚ましの猫姫!」
これって、メアリーポピンズの
笑い過ぎて天井に浮かぶ人たちが
悲しいことを聞くと床に落ちるような感じですね…。
なんとなく、これでディズニーアニメのような
ものができそうです

鉛筆画しりーっずですね
色が爽やかなのもいいですが
この画風もかなりいいです~
音楽もぴったりでした(笑)

吟遊詩猫さん、なかなか肉食系ですね~(笑)
そっか~このお酒はまたたび酒なんですね!
あまり成分が良くないのかな?

吟遊詩猫さんの歌声はちょっとおじさん臭い?
村娘さんの歌声は美しいですね~💖
同じ曲とは思えない(笑)

吟遊詩猫の歌声を聞くと悪酔いしそうだけど
村娘さんの歌声を聞くを酔いが醒めそうですね~♪

吟遊詩猫さんリュートで酔ってMad King Thorn を
コミカルですが、当人はとても気持ちよく
歌い上げてるんですね( ´艸`)プププ
村の娘さんの歌声は美しい♬
岩波文庫の挿絵を彷彿とさせる鉛筆画
夢見る少女時代に引き戻して貰えているような
感じです。
それにプラス、大笑い貰ってます

皆さん、こんばんは。

GW中は夜更かし+朝寝坊の毎日でしたので、GW明けて朝早起きが辛いのであります。

いつも本ブログをご覧頂き有難うございます。
また、コメント頂き有難うございます。m(_ _)m

ふうちゃん組さん、

メアリーポピンズは名前しか知らないけど、笑ったら浮いて、悲しいと落ちる人たちって面白い発想ですね。
ディズニーの他にも、何となくジブリアニメにも出て来そうなお二人さんですね。
思ったのですが、酔い覚ましの猫姫(歌姫)が飲み屋に1人専属でいると、その飲み屋はがっぽがっぽ儲かりますね。
酒飲ませて酔わせたところで、酔い覚まししてもらって、また1から飲んでもらって酔ってもらって、また酔い覚ましてもらって、・・・・。
或いは、車で飲み屋に来ても、帰りは酔いを覚ましてくれるので、飲酒運転にならない、とか。

二階堂さん、

1曲目、ほんと酔っ払いが歌ってるみたいで笑うでしょ?
特に2曲目は私の好きな曲で、よく聴いています。
この色なし鉛筆画の画風、そして吟遊詩猫といるキャラ、私もちょっと気に入っておりまして、実は今第3作目を色々思考しながら描き始めております。猫総動員しますのでお楽しみに。
鉛筆画は納得するまで消しゴムで消して何度も描き直せるのでgoodです。

しげりんさん、

ちょっと肉食系、マッチョ系な吟遊詩猫さんでしたね。
ここのお店は店主が儲け主義で、安い粗悪なマタタビ酒しか出さないのであります。 純マタタビ酒じゃなくて醸造用アルコールを混ぜた2級マタタビ酒なのであります。
吟遊詩猫さんの歌の映像はもろ吟遊詩人のオッサンですね。
村娘さんが歌うとこうも違うのかとびっくりですね。

補足:

机の上の小皿に、おつまみの小魚があるよ~。
前作(63作)共々、衣装デザインは参考にした画材のそれらよりもけっこう変えて描いてますよ~。

あきさん、

こんばんは。

入れ違いになってしまいました。
コメント有難うございます。
吟遊詩猫さんは本当は歌が上手なのですが、酔っぱらうとこんな風になってしまいます。
歌姫さんとの歌の対比がgoodでしょ?
これこれ、夢見る「少女」時代ということは、二十歳前(下手すると小学生時代)に飲み屋で酒飲んでたことになるではありませんか~。

補足:

今回はメル変話の中で音楽へのリンクを張ることで、自分としてはちょっと冒険的、画期的な試みでした。
もっとも、音楽には人それぞれ好みがあるので、興味ない方はすっ飛ばして頂いても全然OKであります。

同じ曲なのに、全然違って聞こえますね!
2曲目を聞いてから村の娘さんを見たら、とても綺麗なお姫様に見えました。

先日は優しいコメントをいただき、どうもありがとうございました

皆さん、こんばんは。

あ~、やっとGW明けの週末だ~。
は~、今週は疲れたな~。
といった調子でしょうか。

いつも本ブログをご覧頂き有難うございます。
またコメント有難うございます。

イルカねこさん、

素敵なショートヘアーの白猫のお姫様ででしょうかね。
2曲目はよくアレンジしたな~、と感心しております。

本日ココアさんの記事アップされてましたので、そちらに追加コメントさせて頂きました。
うちもポチお嬢様(猫)を亡くしておりますので、お察しします。

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