北京冬季パラリンピックの閉会式

北京冬季パラリンピックは主にＰＣでネット配信を視聴していました。

これは最終日のアイスホッケー決勝（米国ｖｓカナダ）。米国が優勝しました。

パラリンピックでアイスホッケー、スキー、カーリングなど一体どういった装備やスタイルでやるのか興味がありましたので結構「ほ～そうやって試合するのか」「なかなか凝った装備だな」と勉強になりました。

特にカーリングなどブラシで掃くスイーパーがいないので「これ健常者のカーリングより石投げるの難しくない？」なんて思いました。

そして、２０２２年３月１３日、１０間の熱戦を終えパラリンピックが閉幕しました。

閉会式冒頭の演奏です。

選手は最初から観客席に。旗手だけが入場しました。日本は開会式と同じ２番目。

歌と創作ダンスです。衣装が華やかでした。

ＩＰＣ会長、アンドリュー・パーソンズ氏のスピーチです。

とても上手いスピーチでしたが、開会式の時の戦争非難の突っ込んだ内容と比べ、主に中国（人）へのお礼と平和への希望という無難な内容でした。個人的には「これは中国の圧力があったのか、配慮したな？」と思いました。開幕式の時のスピーチは中国にとって都合が悪かった様で、中国国内向け放送はいきなり音量を下げ聞こえなくして通訳も手話も止めた中国でしたので。

スピーチの後の催し。レコード盤と時計を模して大会期間中の選手の活躍を思い出として記録するイメージ。

聖火台の火が消され、花火がドーン！

フィナーレ。

そんなこんなで、ロシアのウクライナ進攻に伴い大会直前にロシアと（同盟国の）ベラルーシの選手団が排除されてしまうという前代未聞なハプニング・大問題があったものの、大会としては期間中は大きな問題もなく最後までやり遂げられました。

日本のメダル獲得総数は前回平昌大会より３個減らして７個（金４、銀１、銅２）。アルペンスキー女子の村岡選手の金３銀１は凄い活躍でした。

また、今回ウクライナ選手が開催国中国６１個に次ぐ総数２９個と大健闘。自宅マンションにミサイルを撃ち込まれた選手とか、父親がロシア軍の捕虜になってショックのあまり試合に出られなかった選手とかもいました。気分的に大変だったでしょうが、めげずによく頑張りました。何というか、ウクライナ人としての意地・気概を見せられた気がしました。

メダル数について語りましたが、パラリンピックにおいてはメダルの獲得数以上に選手が大会に向けて努力する過程や大会に参加することが大事なことであり賞賛すべきことなのかなと思いました。

パラ選手の皆さん、１万人以上のボランティア含む大会関係者の皆さん、お疲れ様でした。

また次のイタリア大会、楽しみにしてます。

有難うございました。🥌⛷🏑

( ^ω^ )(/・ω・)/m(__)m